注文住宅を建てる場合には家の外装や内装を重要視して建てる人がほとんどです。それもそのはず、注文住宅は自由設計が目玉だからです。おそらく一生に1度しか建てないであろう注文住宅をどのように個性的に、そして自分たちにぴったりの建物にするかが大事なのは言うまでもありません。ですが、それ以上に重要なのは地盤についてです。

土地の地盤が悪いと大きな地震が来た時に建物が全壊または半壊してしまう恐れがあります。言ってしまえば、いくらお気に入りの住宅を作ったとしても、住宅が壊れてしまえば意味がないのです。地盤については、大きく分けて3種類あります。1つは強固地盤です。

この地盤はとても固く、一筋縄では崩れません。震災による被害の防止に関してはとてもよい地盤であると言えるでしょう。ただし、交通の便がよく、売りに出されている土地に強固地盤の土地は意外と少ないのです。もちろん、強固地盤でなくても優良地盤であれば問題ありませんし、軟弱地盤であっても杭を打ち込むなどの対策をすれば問題ないことがほとんどです。

もちろんお金はかかりますが、震災で家族が被害を被るよりはマシです。次に、水害について気を付けないといけません。水害は低地ほど危険です。ただし、駅の近くなどの立地がよいところは大抵低地です。

そうであるならば、駅から離れたところに住むという選択もありますが、近くに川が流れていないならそれほど心配をする必要はないでしょう。どうしても気になる場合には火災保険の水災保険に入っておくことです。

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